飯田東ＲＣ　活動記録

　2013-2014年度下伊那グループＩＭ　2014.3.9

今年度の「国際ロータリー第２６００地区下伊那グループ INTERCITY MEETING（IM）は、当飯田東ロータリークラブがホストクラブの大役を賜り、充実したＩＭとなるよう矢澤実行委員長の指揮の元、全会員一丸となって準備を重ねてまいりました。
ＲＩテーマ「ロータリーを実践し、みんなに豊人生を」に沿った企画を立案し、前宮内庁長官の羽毛田信吾氏をお迎えしての記念講演、パストガバナー横田盛廣氏による会員セミナー、また当クラブで従来から取組んでいる社会奉仕活動である松川入りでの植樹作業で生じた間伐材で製作したコカリナの下伊那農業高校インターアクトクラブによる演奏や、その後の懇親会を通して、下伊那グループの一体感を実感し充実した実り多き一日となりました。

開　会　式

特別出席者（向かって右から）
横田パストガバナー
尾関地区幹事
宮坂ガバナー令夫人

会場：シルクホテル２階錦繍の間

主催者（向かって左から）

第2600地区：宮坂ガバナー、宮嶋ガバナー補佐
飯田東RC：矢澤実行委員長、小林同副委員長、後藤会長

国家「君が代」斉唱

ロータリーソング「奉仕の理想」

（指揮は飯田東RCソングリーダーの尾澤会員）

開会の辞　矢澤ＩＭ実行委員長

ＲＩ第2600地区宮坂ガバナー挨拶

ＲＩ第2600地区宮嶋ガバナー補佐（飯田東RC）挨拶　

　　　ホストクラブ飯田東RC 後藤会長挨拶

IM記念講演　～「天皇・皇后両陛下にお仕えして」～
昭和館館長（前宮内庁長官）羽毛田信吾氏

羽毛田信吾氏は、平成１７年から宮内庁長官として７年余りにわたって天皇・皇后両陛下にお仕えしてこられました。この間の皇室をめぐって取組んだ様々な課題や、その思い出、エピソードを語っていただきました。
天皇・皇后両陛下の国や国民を思う気持ちの強さや、象徴天皇としてのお務めに誠心誠意ご尽力されているご様子、芸術、学術といった分野等における幅広い見識といった人間的側面を理解することができ、また今後の皇室制度のあり方について考えをめぐらす機会を与えていただきました。

昭和館館長（前宮内庁長官）　羽毛田信吾氏

聴講風景

IM記念講演に引き続き行われた、下伊那農業高校インターアクトクラブのメンバーによるコカリナの演奏

IM でのコカリナ演奏に向けた練習期間は、２月上旬から中旬にかけた観測史上初という大雪に見舞われ、わずか４日間だけでしたが、インターアクトクラブのメンバーは、蒲郡市の「コカリナアンサンブルドルフィン」の広浜様と地元「森の仲間」の小島様の指導に熱心に取り組み、IM当日はコカリナ特有のやさしく澄んだ、そして響きのある音色を奏でていました。

～　ＩＭでのコカリナ演奏に至る経緯について　≪ コカリナ・プロジェクト ≫　～

演奏曲目：「きらきら星」「エーデルワイス」

会員セミナー　～「職業奉仕とこれからの国際奉仕のあり方」～
ＲＩ第2600地区パストガバナー横田盛廣氏

ポール・ハリス等によるロータリークラブ設立の経緯からみて、「職業奉仕」はロータリークラブの根幹を為すものです。IM会員セミナーでは、第２６００地区パストガバナーであり、現在同地区職業奉仕委員会カウンセラーの横田盛廣氏に、職業奉仕活動のエッセンスと、今年度から実施されているロータリー財団「未来の夢計画」に伴う国際奉仕のあり方についてご提案いただきました。
職業奉仕とは「事業によって得られた適正な利潤によって地域社会活動、国際社会活動に貢献すること」であり、「未来の夢計画」では過日訪問したフィリピンレガスピ市の状況を踏まえ、下伊那ＲＣ５クラブが連携してこれからの国際奉仕活動を考えようと呼びかけがありました。